03/07(水)は横浜支社永田さんが講師。
内容はAccessではじめるデータベース~入門~です。
永田さんはPCスクールでインストラクターとして働かれていたご経歴があるとのことで、
説明の仕方が分かりやすいのも納得です。
説明は「データベースってなんだろう。」「なんで重要なのだろう。」
という話しから始まりました。
データベースがあると大変便利な反面、重複してしまうと同一人物がダブルカウントされてしまうなどの困った点があるとのこと。
上手く活用することで資産となるデータ、管理・運用の仕方が重要です。
では何で管理をするかという話しになります。
そこで今回はデータベースを効率よく管理、運用するソフトウェアのAccessを学ぼうという訳です。
Accessは2007年に出されたバージョンから大きく持てるデーター量が増え1048,576行となったとのこと。それより前は65,536行までしか入らなかったとのことなのでかなりのバージョンアップですね。
ExcelとAccessの違いについても丁寧に説明いただきました。
Excelは簡単なデータベースで、Accessは目的に応じた形でデータを抽出。Excelは表計算ソフト、Accessはデータベース管理ソフトだそうです。
Accessはexcelと比較してデータの共有がしやすいとのこと、Accessの仕組みについてもどのような機能があるのか、テーブル、クエリ、フォーム、レポートについて解説していただきました。
実際にその後Accessを開きデータを入力しながら各機能の紹介が始まりました。テーブルを作り、クエリを実際につくってみました。実際に目の前でツールを開き操作してもらえると具体的にイメージが沸いて使い方が分かりやすいですね。
一通り学んだ後の質疑応答では、Accessが会社でも自宅でもない場合はどうやって勉強したら良いですか?という質問や、主キーは複数設定できないのか、入力するデータを半角英数に限定したい場合どのようにしたら良いかといった質問がでました。実際に使っている方からの質問だったので、全く触ったことがないという人にとっても今後つまずきそうなポイントを先に予習ができたのではないでしょうか。
今回はAccessの基礎、初歩の部分の説明だったので、初めてAccessを学ぶ人にもわかりやすい内容でした。
懇親会では就職活動中の大学3年生がデータベースについて興味があって少しでも勉強になればと思って参加したという声や、ずっとAccessは使っているけれど限定的な使い方だったため今日は体系的に学べて良かったという声をいただきました。持ち帰っていただくことのある実りのある時間となったのなら運営側としては張り合いになります。
みんなの情熱大学では今後もさまざまなセミナーを企画しています。
気になるセミナーがあったら是非お気軽にご参加ください。
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