2018年6月8日(月)に開催された「小さく始めて大きく育てる 実践的IoTサービスの立ち上げストーリー」のレポートをお届けします!
講師はお二人。弊社のIoT事業である「みどりクラウド事業部兼IoTソリューション事業部」の持田部長、ゲスト講師としてメカトラックス株式会社代表取締役の永里社長がいらっしゃいました。
参加人数は40人と満員!!席が足りなくなってしまうのでは…?と途中でひやひやしたほど。IoTが現在とても注目されている技術だということを実感します。
まず第一部は、持田部長による弊社のIoT事業の立ち上げストーリー。
最初のスマート洗面台の開発から、失敗と改善を繰り返し農業IoTサービスである「みどりクラウド」の開発へ。そこでも湿気でセンサーが腐食したり、必要なデータが取れなかったりと、苦労の連続…!
最後の方に、実際の農業従事者の方の「みどりクラウド」導入による喜びの声と笑顔がスライドに映し出された時は、それまでの大変なエピソードが報われたようで、思わず「うるっ」と来てしまいました。
持田部長の話が終わったタイミングで、一回目の質問コーナー。
皆さんの手はひっきりなしに次々と挙がり、「センサーの腐食はどうやって解決したんですか?」など、製品についてだけでなくPDCAのやり方についても色々な質問が飛び交っていました。
第二部は、ゲスト講師の永里社長のお話。
永里社長のメカトラックス株式会社はラズベリーパイの周辺機器を開発し、積極的に事業を展開中とのこと。
ここで「ラズベリーパイ…!?美味しそう…!」と思ったのは…どうやらわたし一人のよう。永里さんの「ラズベリーパイ知ってる方は?」という質問に、参加者全員がほぼ迷いなく挙手。積極的に講座に参加されるだけあって、みなさんご存知のようでした;
下がラズベリーパイ、愛称は「ラズパイ」。嚙んだら歯が血だらけになりそう。。。
その後は、ラズベリーパイのビジネス活用についてのお話を伺います。
開発の視点だけではなく、新製品を導入するにあたってどのように顧客にアプローチしていけばいいのか、実際どのように販売していくのか、というようなお話が興味深かったです。
大手通信販売事業であるAmazonで、製品を1個から出荷できるようにしたというのは驚き。
新商品開発のための色々なジレンマを抜け出し、先に進むお手伝いができるのがメカトラックスです!と仰る永里社長の笑顔が印象的でした。
その後、二度目の質問コーナーも止まらない疑問質問が飛び交い、活気溢れる空間のまま講座は終了。お楽しみの懇親会へ!
たくさんのピザやオードブル、お菓子を前にして、みんなでカンパ~イ!
楽しくお話をしつつも、やはり中心の話題はIoTのこと。
講師の方々へ再度質問が集中したり、皆さん興味深げに実際のみどりクラウドの機器を触ったり眺めたりしていらっしゃいました。
名刺の受け渡しもあちらこちらで行われ、終始みなさん意欲的で活発に情報交換をされているようでした。
今後も続々と色んな講座が開催予定の「みんなの情熱大学」。
少しでも興味のありそうな技術があれば、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!?
わたしは今とても、「炎上を回避するためのファシリテーション術(6/27東京開催予定)」が気になっております!(笑)
(文:クラウドソリューション事業部・ネットワークエンジニア A.O)
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